レッツノート(CF-R3E)ご臨終?

といってもバックライトが点灯しなくなっただけですが。
朝起動したら、バックライトが点灯しなくなっていた。液晶表示はかすに見える。
昨晩から振動を与えた覚えもないため、バックライトの寿命の公算が高い。
調べてみると、やはりバックライト（冷陰極管）かインバーターの故障の可能性が大。部品代を調べると２～３千円くらい。それならば、ということで分解を試みようと思ったが、レッツノートの分解例が見あたらない。業者のコメント見ると、レッツノートシリーズの液晶パネルの分解は難しいとのこと。ダメ元でやってもいいが、それだけのリスクと時間をかける必要があるかどうか。。

ところで、４年前にCF-R3Eを購入したときは、寿命が来たら新しいノートPCに買い換えるつもりでいた。しかし、CF-R3Eを越えるノートPCが見あたらない！！最新のCF-R8が発表になっているが、CF-R3Eと比べていいとは思えない。なぜなら、
・厚みが増した
・ファンレスでなくなった
・Bluetoothが（今どき）無い
・ポートリプリケータなんて要らない

CF-R7のときはバッテリー寿命がさらに短いという問題があったが。

もちろん、CF-R3Eに比べて改善されているところもあるが、
・Vista - まったく不要
・Dual Core - これは魅力的だが、わたしのようにプログラミング用途、地図利用中心だとCPU性能よりHDDの性能が重要。CPU性能差のために大金を払うつもりはない
・タフさが増したが、メカ的な原因でトラブったことはない
・メモリ 3GB - これは魅力的
・HDD 120GB - CF-R3Eも120GBに換装済み
・11n対応 - 速いことに越したことはないが必要性があまり無い
・GbE - これも速いことに越したことはないが有線LANで使用することがほとんどないので必要性は低い
・ポートリプリケータ - これは絶対に不要！！必要性がまったく理解できない
・SDHC対応 - これも魅力的だけど、今のところSDHC用途が無い
・セキュリティ機能 - まったく不要
・無線LAN ON/OFFスイッチ - これはあると便利だね～
・バッテリーエコモード - フル充電で使っていても３年は持ったので不要だと思う

ということで、以上から利点のみを拾い上げると、
・CPU power-up
・メモリ増強
・無線LAN on/off switch
で、これからマイナス要因と必要資金でさっ引くと、買いたい衝動が出てこなくなるという結論。

業界唯一のミニノートPCなのに、ポートリプリケータつけたり、ファンを必要とするような性能向上を狙うっていうのはまったく理解できない。CF-Rシリーズはそろそろ存在価値が無くなってきていると思う。
(某Librettoの末路を思い出させる)

# 以上の意見、松下さんちゃんと読んでくれないかな～

ほかに、ネットブックという手もあるが、
・画面が小さい（縦800は欲しい)
・重い（最近軽いのも出始めている）
・やや大きめ（値段を考えればしょうがない）
・バッテリーの持ちが悪い（予備バッテリーを持てばいいが）
また、利点としては、
・Bluetoothがあるのはいい
・とにかく安い
もしXGAだったら多少高くても（１０万円程度でも）、欠点をちょっと我慢して買っていたと思う。それくらいレッツノート(CF-Rシリーズ)は魅力がなくなっている。
# ネットブックの規格は決まっているそうなので、XGAは当分出てこないだろう。

話は本題に戻り、バックライト交換は手間とリスクがかかるので諦め。
メーカーで交換となると５万円以上はかかり、業者に頼んでも２～３万円はすると思われる。
（現時点での）ヤフオクで調べると、
・液晶パネル - ３万円程度
・本体中古品 - ６万円程度
以上の話を考えていくと、安くリスク低めで手間がかからないのは液晶パネル交換。
しかし、液晶パネル交換で直るかどうか保証はないため。。

色々考えたあげく、中古品を買うことに決定！
今のCF-R3Eはバックライトが使えないだけなので、外部モニタを接続すればまだ使える。
それにHDDを交換すれば今までの環境がそのまま使えるため、再インストールの手間がない。
バッテリーも予備があるので、長時間の列車の旅でも問題なし！（余計な出費なし）

それに、CF-R3Eに代わるノートPCは当分出てきそうにないので、あと３年くらいはCF-R3で。(笑)
さらに、SSDが来年あたりはブレークすると思うので、（新品を買うつもりでいた）浮いたお金でHDDを換装すれば性能アップ！(CPU upより効果があるはず）
ということでCF-R3はあと４年くらい現役で使っていけそうです。w
（その頃にはネットブックがpower upしているかも？）